日本の自然の美しさを、
箔の器に。

情緒豊かな、日本の自然。
その美しさを、かたちにしました。

第二弾は「雲間の月影」。
日本の自然の美しさを、モダンで洗練されたデザインで表現した、新しい箔の器をお届けします。



「雲間の月影」

2021年11月10日(水)
発売

CONCEPT

わが心 いかにせよとて ほととぎす 雲間の月の 影に鳴くらむ

引用:「新古今和歌集」皇太后宮大夫俊成
*現代語訳:私の心をどうせよといってほととぎすは、雲の切れ間から差す月の光の中でああも鳴いているの

PRODUCT

箔×墨

夜空に滲む淡い月の光を、箔と墨で表現した「雲間の月影」。
製作工程に墨を取り入れることで、箔本来の輝きに独特の艶が生まれました。
​箔と墨が絶妙に溶け合った印象的なデザインは、職人の手技による一点もの。 薄墨に優しく包まれた箔のひかりが、美しく艶やかに輝きます。

箔を尊重し、箔本来の力と美しさを活かす、職人の手技

1万分の1~2mmという極薄の金属、箔。 その類い稀な美しさを活かすため、箔座では自社工房である「箔品工房」において職人がひとつひとつ、ていねいに箔を置き、「箔品」をつくりあげています。 箔の美意識へ挑戦し続ける箔座のものづくり。 ​それぞれ微妙に異なる箔の表情や輝きは箔ならではの魅力であり、熟練の職人技によって引き出されます。機械による大量生産とは異なり一度に多くはつくれませんが、手仕事だからこそできる、細部にまでこだわった、箔の魅力が活きる器をお届けします。

暮らしを楽しむ器

薄墨を施すことで、箔本来の力強い輝きをおさえ、まるでベールがかかった神秘的な夜の月のように、柔らかく艶のあるひかりの器に仕上がりました。
上品な箔の輝きが、載せたものをより美しく魅力的に引き立てます。
​なにを載せても様になるテーブルウェアは、日々の暮らしを豊かに楽しむ器として、ご自宅用にも贈り物にもおすすめです。

商品ラインナップは下記の店舗でもご覧いただけます

箔座本店・箔座ひかり藏・箔座日本橋